2008年 09月 24日
マカオでアジアンマーケットを読む!
偶然にもその祝賀会の席で丸の内起業塾の1期生2人に出合った。余談だが、丸の内起業塾の開塾以来の卒業生数は延べ200人強だ。
このミッションへの参加者は総勢50名である。3人は天文学的確率で出会ったわけである。
実にご縁とは不思議なものだ。
さて、香港に程近い中国南部の都市は、いま世界から注目され、資金が集まっている。
特にマカオに向けられる資金の量は半端ではない。
マカオと言えば、カジノであるが、「世界中でカジノの本場はどこか」と聞けば、大抵はアメリカのラスベガスと答える。
ところが、今マカオは、まさに、カジノの建設ラッシュである。何百機という巨大クレーンが忙しく働いている。
では、なぜ、マカオなのか。
現地のビジネスマンに聞いて見ると、すぐにその理由が分かった。
マカオまで飛行機で4時間以内にアクセスできる商圏には22億人も住んでいる。同じくラスベガスの場合は、その10分の1の2億人足らずしかいない。絶対的な人口の多さもさることながら、毎年、アメリカを凌ぐ勢いで億万長者が誕生している。
ここに、なぜ世界の投資家がマカオに投資するのかが分かった。
写真、左側が珠海市駐日代表・MBAネットワーク21代表の森谷氏、右側が銀座ミツバチプロジェクト事務局副理事長の田中氏
by seijibajo
| 2008-09-24 22:12
| マーケティングの話