人気ブログランキング |

私の20年来の友人に猪浦道夫さんというライフスタイルの達人がいる。
私が東京に出ると、まず連絡を取るのは猪浦さんだ。
いわば、ラテン系の乗りで、とにかく一緒にいて楽しい。
ヨーロッパの料理やワイン、音楽にめっぽう詳しい。
それで、知る人ぞ知るイタリア人オーナーシェフの店に案内してくれる。
彼のすごい点は、単に博学であるだけではない。
比較文化論的に比較ワインや比較料理論を展開できる点だ。
一緒に食事をしていると、ヨーロッパの国々の歴史や文化を比較しながら、なぜ、そのようなスタイルになったかをさりげなく話す。
彼は1年の三分の一はヨーロッパで暮らしている。
ヨーロッパ各国の美術館を巡り、美術誌の特集コラムを書いたりしている。
彼ほど、自由人で、かつライフスタイル、趣味、仕事、といったものが1つのベクトルでまとまっている人は少ない。
人生に捨てるところがないくらい、とことんエンジョイしている。
彼の本業は、元々は翻訳家である。
これまでに彼がマスターした言語は、イタリア語、フランス語、英語、オランダ語、デンマーク語、スペイン語、ポルトガル語学、ドイツ語、ルーマニア語、スワヒリ語、チェコ語、ラテン語、トルコ語、ハンガリー語、アフリカーンス語他、20か国語以上に上る。
面白いのは、それぞれの言語の日本の権威、第一人者に直接師事して学んだ点だ。単に語学学校に通って習ったのとは違う。
以前、彼は4ヶ国語を3日間で教える特別講座を実施していた。
料理やワインの話にも通じるのだが、言語が進化してゆく歴史を聞いていると実に面白い。
特にヨーロッパには長い歴史があり、戦争や支配によて民族が交わり、自然と今日の形ができてきた。
5,6年前に出版された「語学で身を立てる方法」(集英社)は彼が実践で得た語学のノウハウを集大成したものである。

興味のある方のために、猪浦道夫さんのプロフィールを記しておきます。
http://publish.einou.com/lang/author/inoura.html
by seijibajo | 2008-11-24 23:44 | コーヒーブレイク

今年、石油価格が急騰し、すんなりと100ドルの壁を突破した。8月にはついに140ドルを超えてしまった。その後、リーマンショックを契機に株価が急落し、それに引きずられる形で石油価格も急落しはじめ、今日1バレル50ドルを割ってしまった。
日本人にとって石油ビジネスは馴染みが薄く、別世界の話だ。
石油価格が低迷している時は、働かないで寝ていた方が良い。
ところが、今回のように高騰すれば、皆目を覚まし、必死で働くというのが、このビジネスの特徴だ。
理由は簡単だ。地下に眠る石油の埋蔵量は決まっている。
1バレル50ドルの時に売るのと150ドルで売るのとでは利益が天と地ぐらい違う。
インフレを考慮しても、採掘にかかるコストはあまり変わらないからだ。
例えば、1バレル150ドルで販売した場合、粗利益は130ドルを超える。
このようにオイルビジネスはハイリスク・ハイリターン・ビジネスである。
。世界で起きている戦争や紛争の原因は石油の利権に絡むことが多い。
その分、石油産業に参入するには、リスクマネーを前提とした天文学的な資金を集めなければならない。しかしながら、それを好んで出資する投資家が欧米にはたくさんいる。
2年前にあるカナダの新興石油会社が1株2ドルで自社株を売り出した。
この会社はPrivate company(未上場企業)であるにもかかわらず、資本力が数百倍もあるような大手メジャーに潰されずに、今でも頑張っている。
この会社は、これまで、およそ6ヶ月毎に株を売却してきたが、その都度、売出し価格は2倍から3倍に跳ね上がっていた。今年8月に売却した時には当初価格の約5倍の10.5ドルであった。同社の副社長は、次回の売出し価格は15ドルだと言っていたが、それは石油価格が140ドルのピークを迎える頃であって、今後、このまま価格が低迷し続ければ、どう株価の値付けをするのかが同社の大きな課題である。
面白いのは、この会社が実際に石油の採掘を始めるのが2013年頃からだ。
日本人の感覚からすると、「あまりにも先の話で、その間に何が起こるかわからない。そんな不確定なビジネスに投資は出来ない。」と考える。
一方で、石油ビジネスに慣れている欧米の投資家からすると、これが石油ビジネス本来の姿であり、彼らにとっては日常慣れた投資話である。
by seijibajo | 2008-11-20 23:50 | カナダの凄いベンチャー企業

石油や天然ガスの採掘ビジネスは、まさにハイリスク、ハイリターン・ビジネスの代名詞である。
ところが、前回紹介したカナダのベンチャー企業は、その常識を覆すビジネスモデルの構築に成功している。
簡単にそのビジネスモデルを紹介しよう。
その前に、意外と知られていないが、カナダは世界第2位の石油資源国である。したがって、石油資源開発にかかわる技術は世界でもトップクラスである。
たとえば、湾岸戦争でイラクがクエートに進行した際、無数の油田に火が放たれ、巨大な炎に包まれ、もはや手がつけられない状況だったことは記憶に新しい。
実は、その消火を請け負ったのがカナダ・アルバータ州の会社である。
アルバータ州には、数万本のガス井戸が掘られている。その一方で、採算が合わず、やむなく放置されているガス田の数は少なく見積もっても5000本はあると言われている。その大半はWater Problem(水の噴出問題)が原因である。
地下に採算に見合うだけの十分な埋蔵量があるにもかかわらず、ボーリングをした際に大量の地下水が噴き出し、その水圧でガスが上がってこなくなり、やむなく閉鎖された井戸である。
一本数億円かけて掘削したガス田が1ドルも回収できないまま、あちこちで閉鎖されている。
この会社は、そうして廃墟となったガス田をタダ同然で買い取り、独自の技術力で完全に水を止め、埋蔵されているガスのみを取り出すスーパーテクノロジーを持っているのである。
これまでの常識を覆す、まさに、ローリスク・ハイリターン・ビジネスである。
by seijibajo | 2008-11-19 22:53 | カナダの凄いベンチャー企業

週刊ダイヤモンド(11月15日号)に「原丈人さんと櫻井よしこさん」の対談特集が掲載されました!
ポール・モラー博士が発明した空飛ぶ自動車は「20世紀における10大機械発明」の一つに選ばれました。
モラー博士は幼いころから垂直上昇機に憧れていました。自分で発明しようと、毎日60種類以上ものサプリメントを飲みながら研究開発に没頭しています。もし、モラー博士が死んだら人類の夢が実現できないからです。
しかし、彼が目指すのは、それだけではありません。その先にある社会全体のシステムを変えることです。かつて、自動車の発明が社会システムを変えたように。
空飛ぶ自動車は垂直上昇が可能なので、滑走路は必要ありません。どこからも飛び立ち着陸することができます。
さらに、現在モラー博士が取り組んでいるのは、Aerobotの開発です。
不気味な形をした空飛ぶコンテナです。
Aerobotは人工衛星から発する電波と連動させ、空からて点から点に直線的に宅配できるシステムです。
届け先の電話番号を入力しておけば、あとは自動で荷物を空から運んでくれるシステムです。
ビデオを観たい人は以下のサイトでvideoをクリックしてください。
http://www.moller.com/
by seijibajo | 2008-11-17 00:11

アメリカにモラーインターナショナルという実に面白いベンチャー企業がある。
その会社はカリフォルニア州ディビスにあり、創業者であるポール・モラー博士は過去40年にわたりVTLOの研究を続けている。
VTLOとはVertical Take Lift off。つまり垂直上昇できる飛行機のことである。
4人乗りでスピードは時速560キロ、普通のガソリンでリッター7キロ、1300キロ飛べるとある。
これが実用化すれば、道路も滑走路も要らなくなり、自宅の屋上から直接会社の屋上に出勤できるわけだ。
私がモラー博士に出逢ったのは2001年9月18日にスタンフォード大学ビジネススクールで行われた「6ヶ月先のテクノロジーを今知ることができる会」である。
その会の1週間前、ニューヨークで同時多発テロが起きた。
テロ直後、全米の空港はすべて閉鎖され、その影響で私は一時日本に帰れなくなった。
成り行きにまかせる他ないと思い、9月の9日にサンフランシスコで開催された日米講和条約50周年記念式典のGala Dinner(晩餐会)で同じテーブルに同席していたイスラエルの著名投資家を訪ねることにした。
その後、シリコンバレーでデータ圧縮技術を研究しているベンチャー企業の副社長を訪ね。その女性副社長から、今夜スタンフォード大学で面白いプレゼンテーションがあるのでぜひ参加してみませかと誘われ、そこで、モラー博士のプレゼンテーションを聞くことができた。
プレゼンの後、早速私はモラー博士を捉まえて、詳しい話を伺った。
帰国後、私の事務所のメールボックスを開けると、モラー博士からの手紙が届いていた。
「来年2月にモラーインターナショナルは株式を上場する予定なので、私が所有している株式の一部をあなたに譲りたい。もし興味があれば、連絡してください」との内容だった。
モラーインターナショナル社のホームページです。
http://www.moller.com/
by seijibajo | 2008-11-09 12:09

ニューヨークのビジネス・パーソン。
どんなにちっぽけな会社であっても、
「私たちの市場は世界だ」と胸を張る。
 明日はパリ、明後日は上海と、
カバンにいっぱいサンプルを詰め込み、
エネルギッシュに飛び回っている。

 彼らは、英語以外の外国語が出来るわけではない。
それでも、世界を相手に気軽にビジネスをしている。
 例えば、ファッション・ブランド・メーカを経営するジェフだが、
彼の会社は、デザインは、イタリア・フイレンッエの若手デザイナーに任せている。
 製造は、コストの安い中国広東省の工場で行う。
 販売は、洗練された東京のアッパー・ミドルをターゲットにしている。
ニューヨーカーであるジェフは、MBAホルダーでもある。
グローバルな視点で戦略を立てるのが得意だ。
 ジェフのように、グローバルなフィールドで
自分のビジネスを自由に構想し、実践するやり方は、
MBAホルダーにとって、当たり前のことなのだ。
 あなたも、ジェフのように、
グローバルに活動するビジネスパーソンを
目指してみませんか?
http://video.google.com/videoplay?docid=-4614069076633323828
そのためには、このブログで、ちょっとだけ、
MBAスタイルについて触れてみては、いかがでしょうか?
カバン一つで世界を飛び回るアメリカのビジネス・パーソンをイメージしてみよう。_f0031508_1720239.jpg

by seijibajo | 2008-11-07 17:22 | ニューヨーカーを目指そう!

アメリカ・ビジネススクールで学ぶMBAプログラムの最大のメリットは、世界中から集まったMBA留学生とチームを組み、議論する機会が与えられることだ。
例えば、アラブ圏出身の留学生やイタリア出身の留学生と一緒にチームを組み、これから始めるビジネスについて、アイディアを出し合い、戦略について真剣に議論する。
戦略が決まると、次は役割分担を決め一緒にビジネスプランを立て、行動する。
我々、日本人とは文化や価値観が異なる連中とチームを組むのだ。
文化や考え方が異なるビジネスマンとチームを組む!_f0031508_1983793.jpg

by seijibajo | 2008-11-06 12:55 | MBAスタイルって?

MBAホルダーは、皆、共通のビジネス・プロトコルを持っている。
共通のプロトコルとは共通の知識や考え方のことだ。
MBAホルダーにとって、たとえ、宗教や文化が異なっていても、
MBAで学んだビジネスのコンセプト、マーケティングやファイナンスといった知識は、世界の共通言語なのだ。
グローバル社会の異なる価値観を共有する!_f0031508_1916597.jpg

by seijibajo | 2008-11-04 18:12 | MBAスタイルって?

国際ビジネスで頻繁に使う用語や概念は、
できるだけ英語で理解しておく。
それが、MBAスタイルなのだ。
ある統計によると、
世界の大企業トップ500社の重役のうち
2人に1人はMBAホルダーと言われている。
エグゼクティブ間でMBAネットワークができるのも、
MBA同士が「英語という共通言語」と
「共通のプロトコル」を持っているからだ。
MBAが日常使う世界共通のビジネス用語を理解すれば、
どこの国のエグゼクティブとだって、ビジネスについて深く語り合えるのだ。
世界のエグゼクティブの共通ビジネス・ルールをマスターしよう_f0031508_1743204.jpg

by seijibajo | 2008-11-04 03:39 | MBAスタイルって?

世界中で使われているマイクロソフトのエクセルやワードのフォーマットや手順はどこの国でも同じだ。
日本語版であろうが英語版であろうが、中身や操作方法は全く同じなのだ。
だから、英語版を使ったことのない人でも、直感的に理解でき、すぐに仕事に活かせるのだ。
MBAホルダーの頭中には、素早くビジネスを処理できるMBAソフトウエアとも言うべき
共通のプロトコルが組み込まれている。
21世紀の日本人ビジネス・パーソンは、MBAソフトウエアとでも言うべきグローバル・スタンダードを手にすべきだ。
MBAソフトウエアを手にいれよう!_f0031508_17493178.jpg

by seijibajo | 2008-11-04 02:44 | MBAスタイルって?

グローバルなビジネス・パーソンを目指すあなたのための情報ブログ!